話しのプロ?
先週は、群馬県、埼玉県、栃木県と精力的に動き、コーチング、コンサルティングをしておりました。
ちょっと、風が強い一週間だったので、移動の時は大変でしたが、充実した時間を過ごせたと思っております。
ところで、先日、クライアントからこう質問されました。
「先生は話しのプロだから、人前で話すのは全然苦にならないでしょ?」
確かに、何回もセミナーをやっていますし、独立開業する前も、企業で社内講師をやっておりましたので、人前で話す時、緊張したりすることはありません。
でも、正確に言うと、私は「話すプロ」ではなく、「聴くプロ」なんですね。(笑)
世の中を見回しても、アナウンサーや司会者をはじめ、話すプロは数多く存在しますが、聴くプロって、本当に少ないと思います。
カルチャースクールでも、「話し方教室」はありますが、「聴き方教室」って、あまり聞かないですよね。
しかし、私は、「話す」より「聴く」ほうが、高い技術が要求されると思います。
特に、この「聴く」という行為で重要になってくるのは、聴き方のスタンスです。
例えば、インタビュアーなどは、聴くことを仕事にしておりますが、それは、相手から自分の欲しい情報を引き出し、面白い記事や番組を作るためであって、目的の主体は自分です。
コーチングの場合、コーチは、相手に悩みを解決してもらうため、気持ちを整理してもらうために聴くわけですから、目的の主体は相手になります。
この「相手の幸せのために」というスタンスが、問題解決には重要なんですね。
「100パーセント相手のため」というスタンスで聴いて、はじめて見えてくるものがあると私は思います。














