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コーチング実例集



ここでは、私がこれまでに、コーチングを使って解決した悩み相談の実例の一部を載せてありますので、是非、ご覧になって下さい。よかったら、あなたも悩み相談のコーチングをちょっと体験してみませんか?<無料体験コーチング>

コーチング実例集一覧

①仕事に関する悩み相談を受けた実例

Hさんからの悩み相談は、ずばり、「職場の人間関係」でした。
どうしてもソリの合わない人が職場にいて、毎日、ストレスの極致とのことです。
Hさんは、「転職も考えるようになりましたが、こっちから逃げ出すようで悔しいです。いっそ、向こうが会社を辞めてくれれば最高なんですけど・・・」とも仰いました。
私は、「Hさんにとって、何が1番ツライのでしょう?」と尋ねてみました。
Hさんは、たくさんのツライ要因を話してくれました。
1番ツライのは?と質問したことに対して、いくつもの要因を話すということは、それだけ、Hさんがシンドイ状況ということです。
また、自分の中で、客観的に状況を判断し、優先順位をつけることが難しい状態であることも見て取れました。
そして、私はHさんが話すツライ要因の中で、ある1つのことに着目致しました。
それは、「職場でイヤな思いをするのは、百歩譲って、しょうがないとしても、帰宅した後や休日まで、その人のことが頭から離れない。夢の中まで、その人が出てきた日には、24時間、その人に苦しめられているようでたまらない。」という部分です。
ここで、私は自分の経験を話した後、ちょっとしたアドバイスを送りました。
Hさんとは、電話を使ったコーチングだったのですが、その瞬間、受話器の向こうで、沈黙するHさんがおりました。
そして、何秒間かの沈黙の後、「そういう発想は、自分にはなかったですね。ちょっと、試してみますよ。コーチも大変だったんですね。」と明るい声が返ってきました。
本来、コーチングとは、相手の中から引き出す手法ですので、こういったやり方に、疑問を持つコーチもいるかもしれません。
でも、ちょっと視点を変えてもらうためには、アドバイスや自分の経験を話すことも有効だと、私は考えております。
Hさんとは、3ヶ月間のセッションでしたが、2ヶ月間で、ほぼ当初の悩みを解決し、最後の1ヶ月は、更に人生を良くするためには?という、大変前向きなセッションをして、終わることが出来ました。

①仕事に関する悩み相談を受けた実例2

転職に関して、一度も考えたことがないという人は、たぶん少数派だと思いますが、Jさんからの悩み相談も、この転職がテーマでした。
セッションを進めていくと、「人間関係が上手くいかない」、「仕事内容がシンドイ」、「自分の可能性を試したい」など、様々な転職の動機が見えてきました。
この時、大切なのは、まずはその動機を全て洗い出し、1つ1つと向き合って頂くことです。
この作業は、一人で行うより、信頼する第三者と一緒に行うほうが、客観的に出来るので、最もコーチングが適していると言えるでしょう。
Jさんの場合、人間関係の問題が大きな比重を占めていたことが、だんだん分かってきました。
私とJさんは、「どうして、それが転職に結びつくのか?」、「その理由で転職して、本当に後悔しないか?」など、悩みの本質を一緒に考えていきました。
この「後悔しない」というキーワードは、大変重要です。
例えば、3年後に振り返った時、「あの時、なぜ、あんな決断をしてしまったんだろう?」となってしまうような選択だけは避けたいですからね。
結局、数ヶ月のセッションの後、Jさんは転職を決断しましたが、全ての要因と向き合い、自分なりに結論を出した上での選択だったので、Jさんに迷いはありませんでした。
そして、それから何年かして、Jさんから、こんなメールが届きました。
「今の職場でも、時々辛いことがありますが、転職したことを微塵も後悔しておりません。それは、あの時、コーチングで自分自身の気持ちと、真正面から向き合ったからだと思います。仮にコーチングを受けずに退職していたとしたら、おそらく、転職を後悔してしまったような気がします。本当にありがとうございました。」
こちらこそ、Jさんにそう言って頂けて、私もコーチ冥利につきます。ありがとうございました。

①仕事に関する悩み相談を受けた実例3

ある日、管理職のAさんから、新事業に関する悩み相談を受けました。
曰く「新しい事業を立ち上げるので、先般、中心となる若い30歳前後の部下を集めて、そのことを説明したところ、やる気も覇気も感じられなかった。社長にも、この事業のことは伝わっているので、今更撤回は出来ない。しかし、今のままでは、到底立ち上げられない。」とのことです。
私は、Aさんから新事業に関して、色々と聴かせて頂きました。
高いビジョンの元、理路整然と、素人の私にも分かるように話すAさん。
私は、Aさんの企業人としての実力に感銘を受け、そして、素直にその旨を伝えました。
するとAさんは、「ありがとうございます。それなのに部下は、私の気持ちを少しも理解しようとしないのです。」と言いました。
私は「そうですか。それは困りましたね。ところで、Aさんが30歳の時は、どんな社員だったのですか?」と質問しました。
Aさんは、面食らい、私に質問の真意を尋ねてきましたので、こう答えました。
「Aさんは、やる気を見せなかった若い部下に、大きな苛立ちを感じているようですが、Aさんが、彼らと同じ30歳だった頃を思い出すことにより、立場と経験が違う人間の、仕事に対するスタンスの違いを見つめ直して欲しかったのです。」
Aさんは暫く黙っていましたが、「確かに、そうかもしれませんね。その年齢にふさわしい理解の仕方や、目標設定の仕方があることを忘れていました。相手に自分と同じモノを求めてはいけないのかもしれませんね」と笑いながら言いました。
結局、若い部下が理解・共感できるように、Aさんのビジョンや考えをブレークダウンし、再度示したところ、彼らの共感が得られ、新事業は無事立ち上ったそうです。
その後、事業運営に関してのコーチングも何度か行いましたが、元々高い能力をお持ちになっていたAさん、コーチングセッションの度に、新たな気付きが生まれていきました。

②恋愛に関する悩み相談を受けた実例

ある日、20代のCさん(女性)から、「今、ある人と付き合っているけど、彼と会えない日が辛くてたまらない。でも、私から“会いたい”とは言えない。」と相談を受けました。
更に色々とお話しを伺っていくと、どうやら、その彼というのは、妻子持ちのようでした。
ここで彼女に、「そんな不道徳なことは、今すぐ止めなさい」と言ってはいけません。そんな一般論、言われなくても彼女自身が、一番良く分かっています。
分かっていても、どうにもならないケースが多いのが、恋愛コーチングの特徴です。
それに、“彼が妻子の元を去り、Cさんと結婚する”という答えが、正解な可能性だってゼロではありません。当事者ではない人間が、安易に結論を誘導してはいけないのです。
初回から8回目のコーチングセッションは、私は彼女の気持ちをひたすら聴き続けました。
「辛い」、「寂しい」、「切ない」、「嫉妬」・・・、彼女は、色々な感情のキーワードを私にぶつけてきました。
そして、私の記憶に間違いがなければ、9回目のコーチングセッションの時、私は満を持して、彼女がこれまで一番多く使っていたキーワードに踏み込みました。
「Cさん、あなたはこれまで、何度も何度も“不安”という言葉を口にしていますが、あなたにとって、1番の不安とは何ですか?」、続けて「その不安は、どこから来るのですか?」とも質問しました。
この瞬間、Cさんは初めて、自分の本当の不安と向き合いました。
私は、Cさんの不安を細かくステップ分解し、整理していきました。
そして、Cさんは、見事に自分の力で、その不安を乗り越えてくれました。
今にして思えば、この質問が、一つのターニングポイントになったのだと思います。
その後、数回のコーチングセッションで、Cさんは、この恋愛に関しての答えを、自ら見つけることができました。

③ストレスに関する悩み相談を受けた実例

OLのDさんからのストレスに関する悩み相談は深刻でした。
というのも、Dさんは、ストレスの解消方法として、過食に走り、そして下剤を飲むというやり方を日常的にしていたのです。正直、鬱病の一歩手前との印象も受けました。
私は、「別のストレス発散方法を考えるより、ストレスの元になっている原因の洗い出しから始めた方が良いと思いますが、どうでしょう?」と質問し、Dさんの了解を取りました。
Dさんの場合、根本にあるストレスの原因を早く何とかしないと、心身共に参ってしまうような気がしたからです。
また、Dさんとのコーチングセッションでは、「私はこう考えますが・・・」、「私はこう感じましたが・・・」と、私の考えをいくつもお伝えしました。
それは、Dさん自身が1つの固定観念にとらわれているように感じたので、答えの選択肢を拡げる突破口にしたかったからです。
私は、答えを全て相手任せにするのではなく、必要に応じて私の意見をお伝えします。悩みを解決するための答えは、一つではありません。たくさんある答えの中から、その人に合った最良のものを見つければいいのです。
また、性格の話しになった時、Dさんは、自分の性格を「細かい性格」とネガティブに評しました。
私は、「あっ、よく気が付く性格なんですね。」と、ポジティブに切り返しました。
すると、「えっ?」とDさんは驚き、そして、「そういう見方もあるんですね。」と笑いました。
これは、リフレーミングというコーチングの手法の一つです。
結局、半年間に渡るコーチングセッションで、Dさんは悩みを根本から解決することに成功し、あれほど苦しんでいたストレスから、完全に解放されたのでした。

④健康・病気に関する悩み相談を受けた実例

身体障害者のEさんとのコーチングセッションは、忘れられない思い出です。
Eさんは、現在の職場に、障害者の雇用枠で採用になりました。しかし、そこで働くようになって、しばらく経った頃、転職を考えるようになってしまいました。
数回のコーチングセッションを通じて分かったのは、“周囲が自分を一人前の戦力としてみてくれないことへの苛立ち”でした。
でも、どこか、私には違和感が残りました。このまま、苛立ちを解消するためのセッションに進んでも良かったのですが、あえてそうはせず、もう少し、彼の気持ちを深堀りしていきました。
そうしないと、Eさんが抱えている本当の問題を解決できないような気がしたのです。
その後、更に数回のセッションを経て、Eさんの本当の気持ちに辿り着くことができました。
それは、“周囲には、自分を一人前の戦力としてみて欲しい。でも、だからと言って、障害者としての甘えが許されなくなるのもイヤだ”というものでした。
つまり“特別扱いはされたくない。でも、放って置かれるのもイヤだ”ということです。
私は、そういう自分の弱いところを話してくれたEさんに、心から感謝をしました。
そして、ここから、私とEさんの二人三脚が始まりました。
Eさんがその気持ちにどのように向き合い、そして、最終的に彼が幸せになるためには、どうするべきなのか、常に一緒に考えました。
4ヶ月間のコーチングセッションが終了する頃、ようやく、一つの答えと方向性が出ました。
今は、もうEさんからの連絡はありませんが、きっと幸せな人生を送っていることでしょう。
余談ですが、私と息子は、病名は違いますが、二人とも難病認定患者です。今の症状が悪化すれば、障害者になる可能性があります。
ですから、私にとって病気や障害者と言う言葉は、すごく身近なものです。
自分の病気を受け入れ、本当の自分と向き合えた時から、新たな道が開けてくると私は思います。

⑤将来に関する悩み相談を受けた実例

フリーターのFさんと初めてのコーチングセッションを持ったのは、ずいぶん前のことです。
Fさんはまだ20代前半、私から見れば、まさにこれからの人で、バラ色の未来が待っているような気がしました。
しかし、コーチングセッションが始まって、すぐに分かりました。Fさんは、全てに無気力になっていたのです。
このままフリーターを続けるのか、社員として就職をするのか、そもそも、自分探しのためにフリーターという道を選んだのに、自分自身がどういう人間なのか、分からなくなっているようでした。
この場合、「将来、どうなりたいのですか?」と質問しても、Fさんには、現実感が湧かない質問になってしまうでしょう。それが分かっていれば、私に悩み相談をしたりしません。
私は、1回~4回目のコーチングセッションで、「何が得意ですか?」、「今、興味があることは何ですか?」、「1か月、自由に使える時間とお金があったら、何がしたいですか?」など、ひたすらFさんの率直な今の気持ちを引き出していきました。
最初、あまり積極的に話さなかったFさんも、5回目あたりのコーチングセッションからは、進んで自分のことについて語り出すようになりました。
転機が訪れたのは、7回目のコーチングセッションです。いつにも増して、ある事に関して、Fさんは饒舌に語ってくれました。
私は、「それが今、Fさん自身ができたら、どんな気持ちですか?」と質問してみました。
Fさんの答えは、「仮に自分ができたら、毎日が楽しくなると思います。」でした。
私は、「では、Fさんができるようになるためには、何が必要ですか?」と続けました。Fさんは自分の考えを色々と話してくれました。
私は最後に「やってみますか?」と質問したところ、「やってみようと思います」と、初めて前向きな自分の意志を示してくれました。
ここから、本格的に、将来へ向けてのコーチングセッションがスタートしました。
10回目のセッションで1年後のこと、11回目のセッションで3年後のこと、12回目のセッションでもっと先の将来のこと、次々にFさんのビジョンが明らかになっていきました。
今回のケースでは、チャンクダウンからチャンクアップし、ビジョンコーチングに持っていくという、私が主に若者に対して使う手法を使いました。それが、上手く機能した一例です。

⑥子育て・育児に関する悩み相談を受けた実例

Bさんは、子育てに悩んでいました。曰く「自我が芽生えてきて、注意しても反抗するようになった。最初は、成長の証しと深く考えなかったけど、最近、そのことで私自身がかなりイライラし、ストレスが溜まるようになった」とのことです。
私は、「具体的にどういうことでイライラするのですか?」と質問しました。
Bさんは「私が言ったことをやらなくなりました。なぜやらなかったの?と聞いても言い訳ばかり・・・」と答えました。
私はBさんに「“なぜやらなかった?”という言い方を“どうすればやれたの?”と変えてみてはどうでしょう?」と提案し、次回のコーチングセッションまでの宿題にしました。
一週間後、Bさんに結果を尋ねたところ、「子供なりに、一生懸命考えてくれることが分かりました。」とのことでした。
私は、Bさんとコーチングセッションをしていて、あることに気付きました。それは、Bさんは少々完ぺき主義者的なところがあったのです。
子育てや育児は、完璧にやろうとすると、必ず無理や歪みが出てきます。8割できれば御の字くらいの感じでやれば良いと私は思います。子育て真っ最中の我が家は、少なくともそうしています。
そんな私の考えや体験を伝えたところ、Bさんは素直に共感してくれました。
以来、Bさんとのコーチングセッションは、終了時に私が一つ宿題を出し、その結果を次回のコーチングセッションで聴くというスタンスで行いました。私は、毎回、Bさんの成果を聴くのが、本当に楽しみでした。
実は私自身、企業人時代は完ぺき主義者で、「他人に厳しく、自分にもっと厳しく!」がモットーでした。しかし、今は、「自分に甘く、他人にもっと甘く!」に方針転換しました。
特に、子育て・育児には、そういう余裕が必要だと私は思います。

⑦進路に関する悩み相談を受けた実例

受験生のGさんから「進路で悩んでいます。」という悩み相談を受けました。
最初、Gさんは、「成績が思うように伸びない」、「勉強の時、集中力が続かない」など、現状を細かく私に説明してくれました。
でも、私がちょっと気になったのは、Gさんが先生から言われた一言です。
「今の君の成績では、A校は無理だ。B校なら何とかなるぞ。」
うーん、これは先生達が、つい、やってしまう進路指導の方法なんですね。
先生は、ティーチャーと言われるくらいですから、ティーチング(指示・指導)を仕事にしております。
方程式を教える、歴史を教える・・・、など、全て指示・指導ですよね。
しかし、進路指導では、ティーチングを使って、指示してはいけません。進路指導こそ、コーチングが必要なのです。
このケースでGさんは、「先生がそう言うのだから・・・」と、答えを人任せにしてしまい、「B校なら、今まで程勉強しなくても・・・」と、モチベーションを下げてしまいました。
その結果、今はB校すら、危ない状況に陥り、C校まで下げるべきかで悩んでいます。
私にも経験がありますが、自分で答えを見つけるより、人から答えを貰うほうが楽なので、つい、委ねてしまいそうになります。
しかし、それでは、本当の意味で解決には至りませんし、上手くいかなくなった時、人のせいにしてしまう可能性もあります。
Gさんの場合も、セッションを通じて、どこか先生のせいにしているところが見受けられました。
私はGさんに、「本当は、どこの学校に行きたいのか?」、「現状は、どうなのか?」、「残された時間で、どうすればそれが可能になるのか?」、など1つ1つ自分に向かい合ってもらいました。
なぜか?・・・、それは、自分で考え、決めたことに関しては、言い逃れが出来ないし、人は言葉にして口にすることで、自分の発言に責任を持つ傾向があるからです。
私は、「A校に合格する」という彼の意思を確認し、そこから、本当の意味でのGさんの受験生活が始まりました。

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